5.サイト俯瞰の実例

「ページアイコンは表示しているデータを変えても位置を変えない」という特性を利用して、ある指標で順に並べたタイルUIのデータを変えて、その変化を読むことで多くの気づきを得ることができます。
色の濃淡が大きく変化した場所やページを見つけて理由を考察すれば、サイトの隠れた変化に気づくこともできるでしょう。

1.連動性のある指標を切替えながら、連動していないページを見つけ出します。


1-1.PV→UUへ切替

1人当たりの平均閲覧数が違うためグラデーションが乱れます。


1-2.PV→流入へ切替

PV数と流入数の比率が違うためグラデーションが乱れます。


1-3.PV→離脱へ切替

離脱率が違うためグラデーションが乱れます。

さらに、以下のように関連する指標を切り替えることでも気付きを得ることができます。

①指標を流入数に並び替え、流入数→検索流入、流入数→SNS流入、流入数→広告流入で比べてみてください。

②指標を直帰数に並び替え、直帰数→直帰率、直帰数→離脱率で比べてみてください。

2.全体数字の増減の内訳を把握する。


2-1.PVで比較

指標をページビューにして、降順に並べます。(デフォルト)
比較ボタンをクリックし前回との差分比較を実行し、次に前回との比率比較を実行する。

ページアイコンの(上昇)と(下降)の分析を見ることで、全体数字の増減がどこに起因しているか、知ることができます。


2-2.流入で比較

指標を流入数にして、降順に並べます。
比較ボタンをクリックし前回との差分比較を実行し、次に前回との比率比較を実行する。

ページアイコンの(上昇)と(下降)の分析を見ることで、全体数字の増減がどこに起因しているか、知ることができます。

6.おわりに

アナトミーでのアクセス解析では、サイト全体を視野に入れて、デザインを確認しながら、「気付き」を得ることを主眼に置いています。
そして、その「気付き」の理由を考察するための十分な情報が簡単に入手できることも大きな特徴です。
まずは、気になるページをクリックして、そこに潜む様々なデータをチェックすることから始めてみましょう。