製品サイトのSEO対策

自然検索から自社の製品サイトへ訪問者を誘導することは、製品サイトに最も必要な機能の1つです。製品サイトは、自然検索によって、低コストで定常的な顧客獲得手段を得ることができます。

 

製品サイトのコンテンツ:製品独自の魅力が重要

製品サイトの中でも、製品詳細ページは、最も重要なコンテンツです。なぜなら、高いマッチ度の検索者は、製品の性能・外形・実績など、製品導入の可否に直結する情報を必要としているからです。

このため、SEO対策として有効なのは、製品詳細ページで、他社とは違う魅力(情報)を提供することです。それにより、製品にマッチする検索者から発見されることが可能になります。同様に、製品導入に役立つより多くの情報を提供することも、同様に、発見の可能性を高めます。

製品サイトのSEOを考慮したコンテンツ作りは、製品の有用性や特異性を明確に表現することに重きが置かれます。つまり、自然検索されるコンテンツは、SEO専用の対策がを施したものではなく、製品サイトの価値の向上や使い易いコンテンツなのです。

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製品サイトのターゲット:潜在顧客の獲得が可能

製品サイトは、その製品の導入決定や使用に必要な情報が掲載されているサイトです。Googleのマッチング機能が正しく機能すれば、ここに誘導される検索者は、製品に強い関心があり、導入の可能性が高い人になります。つまり、Googleの自然検索は、製品の潜在顧客を連れてきてくれます。

このことから、製品サイトに自然検索からの訪問が無い場合の理由は、サイトに導入決定や使用に必要な情報が欠けているか、Googleに掲載情報を正しく伝えられていないか、その両方か、ということになります。
 

製品サイトのSEOを行えば、ターゲットである潜在顧客の訪問を促進することが期待できます。Google検索は多くのコンテンツと多様な検索者をマッチングするシステムです。つまり、SEOで期待できるターゲットは、他製品よりも高いマッチ度を持つ人です。

 

製品サイトのSEO対策の基本:SERP分析と業界分析

製品サイトのゴールは、申込み数や問合せ数であり、一般的にターゲットは広くはありません。このため、製品に関心のある人がどのようなキーワードを使うかを正確に知る必要があります。そのために、SERP(検索結果画面)検索を駆使して、Googleが解釈しているキーワードと検索意図の関係を推定します。

検索意図から潜在顧客が必要としている情報が明らかになれば、その情報をコンテンツに反映させていくことになります。その中で、自社製品が他社の製品よりもマッチするようにするのが基本的な対策となります。

一方で、製品にはリアルな業界でのポジションがあり、その立ち位置は自然検索の結果にも大きな影響を与えます。このため、製品サイトのSEO対策では業界分析・競合分析が欠かせません。

製品検索に一般的に利用されるキーワードでは、ポジションの高い製品のサイトが上位を獲得しやすくなります。もし、高いポジションに相応しい順位を獲得していなければ、SEO対策の効果を見込むことができるでしょう。一方、リアルなポジションが高くない場合には、より精緻に潜在顧客が使っているキーワードを調査する必要があります。

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コンテンツマーケティングSEOとの違い

対策の根本的な違いは、作るべきコンテンツ(情報)がユニークである点です。コンテンツマーケティングで作成するコンテンツの上位コンテンツは、基本的には類似コンテンツです。製品サイトのコンテンツは、唯一無二のコンテンツとなります。よって、キーワードに向き合う方法や、コンテンツの改善方法が大きく異なります。

製品サイトのSEOでは、コンテンツマーケティングと異なり、上位のコンテンツは参考にこそなれ、本質的には手本とはなりません。自社の製品と顧客ニーズとのマッチング、そしてリアルなポジションとの関係性から対策が導き編み出されます。

そして、両者の最大の違いは、顧客の訪問を促すのは製品サイトのSEOであり、認知を広げるのがコンテンツマーケティングである点です。

コンテンツマーケティングSEOは、認知を広げる目的なので、特定のキーワードを決めて行う対策であり、精緻なキーワードの分析は必要としません。

一方、製品サイトのSEOでは、顧客となるユーザーの訪問を実現する必要があるため、SERP分析や検索インデックス分析等の高度な分析と考察が必要とされます。

両者は、同じSEO対策でも対応が大きく異なるものと言えるでしょう。

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