Googleアナリティクスの離脱率とは?

Webサイトを見たユーザーのうち何割が離脱してしまっているか、ご存知ですか?

ここでは、Googleアナリティクスの離脱率の意味、Googleアナリティクスを使って各ページの離脱率を確認する方法、離脱率をさらにカンタンに確認するツールを紹介します。

1. Googleアナリティクスの離脱率とは

Googleアナリティクスの離脱率とは、ページが閲覧された回数のうち、どれくらいの割合で離脱したかを示す値で、「離脱数÷PV数」で算出されます。

例えば、あるページの閲覧数が100で、離脱したユーザーが60なら離脱率は60%となります。

2.離脱率と直帰率の違い

似た指標に直帰率があります。
直帰率は1番最初に始まったすべてのセッションのうち、そのページだけが唯一のセッションだった割合を示す値で、「直帰数÷流入数」で算出されます。

直帰率は、そのページから閲覧を開始したユーザーに絞った指標(流入数)に関係する一方で、離脱率は、そのページを閲覧した全ユーザーを対象とした指標(PV数)に関係する点で、両者は明確に異なっています。

参考:https://support.google.com/analytics/answer/2525491?hl=ja

3.Googleアナリティクスで離脱率を確認する方法

それでは、実際にGoogleアナリティクスで離脱率を確認してみましょう。Googleアナリティクスで離脱率を確認する方法は2通りあり、「何の」離脱率を確認したいかで方法は変わります。

①サイト全体の離脱率を確認したい場合

Googleアナリティクスにログイン後、

1. [ 行動>概要 ]をクリックし、サマリーを表示。
2. デフォルトでは[ ページビュー数 ]となっている指標を[ 離脱率 ]に切り替える
3. [ Webサイト全体の離脱率 ]が確認できる
4. 右上のセレクトボックスから、データの期間を選択することができる

②各ページの離脱率を確認したい場合

1.[ 行動>サイトコンテンツ>すべてのページ ]をクリック
2.[ 各ページの離脱率 ]を確認できる

このようにGoogleアナリティクスでは、同じ離脱率でも、何の離脱率かによって、確認方法が変わりますので注意が必要です。

4.アナトミーでの離脱率の視覚化

Googleアナリティクスを「見える化」するアクセス解析ツール「アナトミー」では、URLだけでなく、画面キャプチャと照らし合わせながら離脱率を確認することができます。

全景ビュー上部の「離脱」と書かれた箇所を2回クリック(①)するだけで、各ページの離脱率を表示することができます。

さらに、離脱率が4段階の色の濃淡で表現されているので、離脱率が突出して高いページを一目で見つけることができます(②)。

また、右側のグラフのアイコンをクリック(③)するだけで、ページごとの離脱率の推移グラフも確認することができます(④)。

アナトミーでは画面のデザインと照らし合わせながら離脱率を確認することができます。 これによってリンクの位置を変える、リンクを目立つようにする、といった施策を講じることが容易になります。

このように、アナトミーでは各ページの離脱率と突出して離脱率の高いページ、それを改善するためのページの読込時間や画面のデザインといった情報をカンタンに確認することができるのです。

5.アナトミーで離脱率を改善すべきページを見つける3つの方法

アナトミーでより詳しく離脱率を調べる方法を紹介します。アナトミーは指標間の分析が得意です。

①PV数×離脱率

PV数の多い順に並べたまま、離脱率に切り替える

離脱率に切り替えた時に、左側に濃い緑のタイルがあった場合、「PV数も多く離脱率も高いページ」を意味しています。この様なページを優先的に改善していけばよいということが分かります。画面キャプチャを見て、改善すべきページか確認してみましょう。

②離脱数×離脱率

離脱数の多い順に並べたまま、離脱率に切り替える

離脱率に切り替えた時に、左側に濃い緑のタイルがあった場合、「離脱数も多く離脱率も高いページ」を意味しています。この様なページも上記同様、優先的に改善していけばよいということが分かります。離脱数だけを見ていては、PV数の全体感を捉えることを忘れてしまいます。離脱数と離脱率を同時に比べると、より改善すべきページが明確になります。

③離脱率−直帰率

計算機能のなかにある「離脱率と直帰率の差(離脱率-直帰率)」をクリック

タイル上の数値がプラスの場合、「サイト内を回遊している人が離脱している傾向にあるページ」を意味しています。マイナスの場合「流入した人がそのまま直帰している傾向にあるページ」を意味しています。LPやブログなどがプラスだと、回遊させることができていると分かります。逆にそのようなページがマイナスだと、優先的に改善すべきページであることが分かります。

まとめ

離脱率は直帰率とよく似た指標ですが、PV数と深く関わりのある指標です。PV数や離脱数、直帰率と合わせて把握することが、サイト内の改善点を発見するうえで大切です。 Googleアナリティクスで調べるのはちょっと面倒という方は、一度「アナトミー」をお試しください。

もしも、特定のページの離脱率がうまく計測できない、サイト全体の範囲が想定と違う、などGoogleアナリティクスの設定に関して懸念点があれば、Googleアナリティクスの設定状況が診断できるサービスも含まれていますので、合わせてお試しください。