ページの物理リンクを解析収集し、可視化する
ページのリンクを正確に確認することは難しい
ページに適切なリンクが設置されていないと、訪問者は上手く回遊できず、訴求するコンテンツを見付けられないまま離脱してしまいます。実際の物理リンクがどのように設置されているかは、個々のペー ジにアクセスして、目視でチェックするしか方法がありません。
1ページに100を超えるリンクがある場合も珍しくは無いので特定のページへのリンクがあることを調べるのは容易でありません。ページの改廃や改善が絶えず起きていることも考慮すれば、数百ページ及ぶサイトでは、実際にどこから何処にリンクが設置されているかを正確に知ることは不可能と言えるでしょう。
過去のデータと過去のWebのデザインを突き合わせることができない
重要なページへのリンクが抜けているページを見つけることができれば、離脱から回遊するような改善を行うことができます。しかし、GA4のデータはイベントが発生しないページは無いのと同じなので、リンクがないのか遷移が無いかを判別できません。
アナトミーでは物理リンクを様々な方法で確認できる
ページ間の物理リンクを見つけて自動で保存する
アナトミーは、これらの課題をコンテンツをクロールして物理リンクを抽出保存することで解決し、ページ間のリンクを即座に確認する可視化機能を持っています。アナトミーは、週次でコンテンツをクロールし、ページ上の物理リンクを見つけ出し、自動でリスト化します。物理リンクの情報として、リンクURL、リンクテキスト、画面キャプチャ、リンク座標、タグ構造をそれぞれ取得・記録します。
アナトミーのタイルビューUIでは、指定した1ページに対してリンクがあれば青枠で、そのページからの被リンクがあれば赤枠で、物理リンクの存在が表現さ れ一目でわかります。タイル上に無いURLの情報は一覧表で確認できます。おそらく意図的に設置されたmainタグ上のリンクか、ヘッダー・フッターにある共通設置リンクかもタグ解析で区別がつくので、回遊改善策への大きなヒントになります。
画面キャプチャでリンクのデザインとリンク先を確認できる
リンクの改善はデザインも重要です。アナトミーではキャプチャー上のどの位置にあるかを確認でき、リンクテキストやボタンデザインや、周辺コンテンツとの親和性などをチェックできます。リンクは設置すれば押されるものではありません。コンテンツから自然な回遊になるか、適切な位置と文言が設定されているか、見易いかなどデザイン要素が大きく関係します。これをアナトミーでは即確認することができます。
アナトミーのタイルビューと画面キャプチャからリンク関係を確認する
動線改善策は、ユーザーの満足度を上げコンバージョンへ繋がる非常に効果的な施策です。また、即効性があり、PDCAしやすい施策です。アナトミーを使って定常ワークに組み込んで、CVアップを目指しましょう。
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